
起業家教育プログラム
「ふるさと小田 ー未来への創生ー」を全体テーマに、総合的な探求の時間に行われる授業です。
全プログラムにおいて、各学年テーマに基づいた外部講師を招いて、
「起業家精神」や「起業家的資質・能力」の育成に加え、
他者と協働しながら積極的に学ぶアクティブ・ラーニングを通じて、
「学びに向かう力・人間性」、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等の
新しい時代に必要となる資質・能力の向上を目指しています。
初めて出会う外部講師の方との対話や異学年とのディスカッションを通して、
コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が向上したと実感する生徒が多くいます。
令和2年度

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、小田分校も休校を余儀なくされましたが、5月25日から完全再開をすることができました。完全再開の翌日、小田分校では、全員での対面授業がやっと許された、そんな状況のなかであえて「完全オンライン」の起業家教育プログラムを行いました。
「ジブンゴト化」をテーマに講師にお招きした内子町役場 室岡 様は役場から、教員は学校の図書室から、生徒はなんと全員自宅から(!)参加しました。初めてのzoomを用いたこの授業では、機器の操作やオンライン上でのコミュニケーションの取り方など、手探りでの実施となりましたが、生徒たちは地域課題を見つける手がかりとして、それぞれ自分の好きなことや気になることを紹介しあい、互いの関心ごとについて意見を交わしあう有意義な時間としてくれました。
5月26日 3年生・REMOTE MEETING【ジブンゴト化】

毎年恒例となった「オダカン」は、起業家教育プログラムのなかで唯一全学年で行うものであり、生徒からの人気が高い行事の一つでもあります。その一方で「真剣に考えても実現しない」という不満を抱える生徒がいたことも事実です。
そんな生徒の意見を受け、決定した今年のオダカンのテーマは「小田盛 ~私たちの私たちによる私たちのための小田校生活~」、自分たちの小田校生活を自分たちの手で盛り上げていく方法についてディスカッションを行い、学校側は生徒たちに「グランプリに選ばれたアイデアは必ず実現させる」と約束しました。
今年のオダカンは三密を防ぐため、スタートからグループごとに別の教室に分かれて実施されました。前半は各グループに一人ずつの講師をオンラインでお招きし、「私のアイデア発想法」というテーマでレクチャーをしていただきました。後半は全学年シャッフルの各グループでテーマに沿ったディスカッションとプレゼンテーションを行いました。
今年度のグランプリに選ばれた班のアイデアは「普段解放されていない屋上でみんなでランチ」「ゆるキャラコンテストで小田分校の知名度を上げる」「全校で遠足に行く」でした。これらの案は様々な方法で実現に向かっています。
6月4日 全学年・小田高生全校会議 Odako Conference 「オダカン」

3年生を対象にODAKO STUDY KISSA【地域活性化アイデア会議】を実施しました。例年であれば、ジュースと生徒手作りのお菓子を用意して行うのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で手作りお菓子は残念ながら用意できず。ですが、今年は手作りお菓子のかわりに「オダメイド」のアイスクリームでしっかりと糖分を補給するリフレッシュタイムがあり、あらためて小田地区の食の豊かさを実感しました。
講座の第1部では、町外・県外で地域おこしに取り組む方々から「私の地域おこし」というテーマで講座を開いていただき、他地域での地域活性化事例について学びました。
ビデオ会議アプリ「zoom」を利用し、愛媛県西予市、岡山県、島根県、鹿児島県、新潟県、東京都からオンラインで講義をしていただきました。
第2部では、町内5か所の自治センターの館長さんと各自治地域の特徴や課題の整理、地域活性化へのアイデア会議を行いました。
今後取り組む「地域活性化へのプランニング」の良いスタートを切ることができました。
6月30日 3年生・ODAKO STUDY KISSA

3年生を対象にSPECIAL SEMINARを実施しました。
今回は、講師に国連生物多様性の10年市民ネットワーク四国地域グループより納堂 様を招き、「地域デザインのプランニング~持続可能な開発目標(SDGs)の観点から~」をテーマに2時間の講座を開いていただきました。
地域デザインのプランニングに取り組んでいる3年生は、地域課題に対する自分たちの提案が、SDGsのどの項目に貢献できるかを考えるうちに、実は何気ない行動の一つ一つがSDGsに関わっていることに気が付きました。与えられたテーマについてだけでなく、学びのジブンゴト化ができるように成長した3年生の姿はとても輝いています。
7月28日 3年生・SPECIAL SEMINAR【地域デザインのプランニングⅠ ~持続可能な開発目標(SDGs)の観点から~】

内子町森林組合 様、内藤鋼業 様にご協力いただき、内子バイオマス発電所を見学しました。
ただ木を伐採して販売するだけでなく、その過程で出た廃材からエネルギーや他の製品を生み出す、木を無駄にしない林業は世界でも最先端の取り組みです。
「小田は林業の町」というのは、毎日見かける木材を載せたトラックの多さからなんとなく実感していましたが、実際に木材が販売されるまでの流れを丁寧に教えていただき、「こんなに近くで行われていることなのに知らないことがたくさんあった」と生徒たちも驚いていました。小田の大事な産業である林業についてより親しみを持てるようになりました。
9月15日 2学年・FIELD WORK【内子バイオマス発電所の見学を通して】

例年は春に行われる小田深山のFIELD WORKですが、今年は新型コロナウイルスの影響で秋に延期になりました。内子町役場の高本匡介 様にガイドをお願いし、普段はなかなか立ち入ることのできないエリアを散策することができました。
小田の豊かな自然を見て、聞いて、触れて感じた2年生。最後はお待ちかねの川遊びです。小田の子どもたちにとっては風物詩の川遊びですが、松山など他の地域出身の生徒のなかには人生初の川遊びという子も!
小田出身の地元の子も、他の地域から小田に来た子も、小田の魅力を肌で感じる一日となりました。
9月18日 2学年・FIELD WORK【秋の小田深山散策】

今年のPlus oneは町内を5つの地区に分け、地区ごとで地域デザインを行いました。事前に行われた予選で選ばれた3グループが小田校祭で発表を行いました。
グランプリは1・2年生の投票により決定し、選ばれた小田地区チームは、「動く道の駅」として道の駅せせらぎの移動販売を企画しました。
惜しくもグランプリを逃した他のチームも斬新で面白いアイデアを、わかりやすいパワーポイントの資料で発表してくれました。
魅力化推進室の目的である「地域社会を担う人材育成」を少し果たせたような気がします
11月1日 3年生・Odako Community Design Contests【Plus One】

第2学年を対象にSPECIAL SEMINAR【地域資源の活かし方】を実施しました。講師は、小田地区で様々な方向から森林資源に携わる高本師津お 様、高本匡介 様に務めていただきました。
第1部では、バンブー(竹)ストローを製作するワークショップを開いていただき、第2部では、製作した商品(バンブーストロー)を売り込むためのプレゼンテーション実習に取り組みました。
講座の中では、世界のプラスチックごみ問題にも触れました。
「世界の環境課題の解決」×「小田の地域資源の活用」を考えるとてもよい機会となりました。
12月18日 2年生・SPECIAL SEMINAR【地域資源の活かし方】
令和元年度

第1学期に各学年で実施する遠足として、小田深山でのフィールドワークを実施しました。内子町役場 高本 様のガイドの下、国有林の散策や小田深山渓谷でのボートなど、小田地区ならではの森林資源を活かした貴重な体験をさせていただきました。
生徒たちだけでは普段はなかなかいくことができない自然に触れてリフレッシュできたことはもち ろん、ふるさと・小田への愛着を深めるよい機会となりました。
5月10日 2年生・FIELD WORK【春の小田深山散策】

小田高生全校会議 Odako Conference「オダカン」を開催しました。
今年で3回目の「オダカン」は与えられたテーマを基にグループディスカッションを行い、自分たちのアイデア・プランをプレゼンし、グランプリを決定するイベントです。ディスカッションテーマは「小田高校をよりよくするプラン」でした。
インプット講座を日本政策金融公庫 様に、ディスカッション・アドバイザーを内子町地域おこし協力隊の方々に、MCを劇団オーガンス 様に担当していただきました。
自分たちが通う小田高校という身近な題材を基に課題発見・解決に取り組むイベントを通して、生徒たちは多くの刺激を受けることができたようです。
6月5日 全学年・小田高生全校会議 Odako Conference「オダカン」
